こんばんわ。管理人の来栖あさひです。


今回の記事は『任意整理をするにあたって、弁護士や司法書士に依頼するべきか、それとも自分で和解交渉をするべきか?』という内容になっています。


私は督促の電話がとにかく嫌でしたので、あまり調べもせずに司法書士に依頼してしまいました。


管理人自身は2018年8月に司法書士に依頼して任意整理をしました。しかし2020年5月に辞任通知が送られ、辞任されてしまいました。


今回の記事では、辞任された経験者の目線から、それぞれのメリットやデメリットを紹介していきますので、ぜひ見ていってください。



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そもそも任意整理とは?


消費者金融やカードローン、クレジットカードのリボ払いや分割払い、スマートフォンの分割払いなど、現代の世の中は借金で溢れています。


今回の記事では​この借金を債務者と債権者の両者が合意し、整理させてもらう方法=任意整理について書いています



今月分の借金が返済できない。

借金を返済する為に借金をする。

返済しても返済しても元金が減っていかない。




借金を重ねていると、こういった状況に陥りやすいのではないでしょうか?


私も任意整理を依頼する直前は借金を返す為に借金をするといった状況に陥っていました。


弁護士・司法書士に依頼すると、基本的には将来の利息をカットしたうえで、元金のみを返済していくというのが任意整理です。


しかし、返済が止まってから和解に至るまでの遅延損害金(遅延利息)はカットされないのが一般的かと思います。


ざっくりした任意整理の説明はこちら↓


  • 将来利息カットで元金のみの返済
  • 元金自体が圧縮されるわけではないので、収入源がないと厳しい
  • 平成22年6月以前から返済を続けている場合は過払い金が発生している可能性があり、元金を圧縮できることもある
  • 整理する債権を任意に指定できる(A社は整理するが、B社は整理しない等)
  • 信用情報機関に異動が登録され、数年間はいわゆる金融ブラックになる



任意整理自体には、実は法的効力はないそうです。


裁判所を通すことになる個人再生自己破産では法的な強制力がありますので、強制力のない任意整理とは読んで字のごとく​任意に整理させてもらう制度であると言えるでしょう。




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弁護士・司法書士に依頼する場合


任意整理をするといった場合、ほとんどの場合では弁護士や司法書士に依頼して任意整理をすることになるかと思います。


借金が返済できなくなって、どうにかして乗り切ろうと調べます。


ネットには債務整理関連のページが掃いて捨てるほど出てきますから、ある意味入口も広いと言えるでしょう。


ここからは弁護士・司法書士に依頼するメリット・デメリットを紹介していきたいと思います。


 

弁護士・司法書士に依頼するメリット

法律のプロですから、弁護士・司法書士に依頼するメリットは大きいです。


そのメリットとしては、以下の3点があげられるでしょう。


  • 各債権者との交渉を代行してもらえる
  • 弁済の代行をしてくれる場合がある
  • 将来利息についてはほぼ確実にカットできる


返済の代行というのはわかりにくいかもしれませんが、例えば多重債務などで返済を5社にしなければならないといった場合、弁護士・司法書士名義の通帳に振込みをすれば彼らのほうで各債権者への振込みを代行してくれるというものです。


これについては弁護士・司法書士によって変わりますので、返済方法は確認しておかなくてはなりません。


ちなみに私が依頼していた司法書士もこの弁済の代行をしてくれていました。


また、素人が和解の交渉をするのはとても難しいことですので、弁護士・司法書士のようなプロに依頼することで、有利な交渉をしてくれるという期待値もあります。


 

弁護士・司法書士に依頼するデメリット

ここまで弁護士・司法書士に依頼するメリットを書いてきましたが、メリットばかりではありません。


ここからは弁護士・司法書士に依頼するデメリットを書いていきます。


  • 任意整理するにあたって費用がかかる(弁護士よりも司法書士のほうが若干安い)
  • きちんとした弁護士・司法書士に依頼できないと現在の状況がわからないまま進行していく(いつまで払い続ければいいのかがわからない)


任意整理の費用についてですが、弁護士に依頼する場合は​​1社あたり3~5万円​​、司法書士に依頼する場合は​​1社あたり2~4万円程度が相場になっています。


私が依頼した司法書士は1社あたり4万円の費用がかかるとのことでした。


私の場合、7社から借金をしていましたので、任意整理の費用だけで28万円払ったということになります。


また、毎月返済をしていくのですが、私が依頼していた司法書士は​​和解状況、残債の説明など一切教えてくれませんでしたので、弁護士・司法書士に依頼して任意整理をする場合には、色々な事務所に連絡を取って、良質だと思えるところに決めたほうが良いと言えます。



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自分で和解交渉をする場合


さて、ここからは自分で和解交渉をする場合の説明になります。


一般的に、自分で和解交渉をするパターンというのは多くないと思います。


私のように​一度は弁護士・もしくは司法書士に依頼していたが、何らかの理由で辞任されてしまい、自分で(もしくは再度弁護士・司法書士に依頼して)和解交渉をせざるを得なくなったというパターンが多いのではないでしょうか。


最初から和解交渉ができる交渉力があるのであれば、そもそも任意整理をどうするか悩むこともないと思われます。


では、ここからは自分で和解交渉をする場合のメリット・デメリットを書いていきます。



 

自分で和解交渉をするメリット

自分で和解交渉をする場合、依頼する費用は一切かからないことが一番大きいかと思います。


自分で和解交渉をするメリットとしては以下があげられます。


  • 依頼に際する費用がかからない
  • 契約で残高がはっきりわかる
  • 月に返済できる金額を直接交渉できる


当然のことながら、弁護士・司法書士に依頼するデメリットがメリットになっていると言えます。


初期費用がかからなければ、依頼した場合に支払う費用の分を元金に充てることになりますので、早くに返済が終わる可能性もあります。


 

自分で和解交渉をするデメリット

とは言っても、自分で和解交渉をするデメリットがないわけではありません。


ここからは自分で和解交渉をする場合のデメリットについて書いていきます。


  • 将来利息がカットされないかもしれない
  • 債権者が和解に応じてくれない場合は他の債務整理をするしかなくなる場合がある
  • 各債権者に対して別々に振込みをすることになる


これらは先ほど書いた通り、弁護士・司法書士に依頼する場合の裏返しです。


任意整理では整理する債権者を選べますが、​もし和解に応じてくれない債権者がいた場合、債務全てを巻き込むことになる個人再生や自己破産を選ぶしかなくなる場合があります。


私は自家用車のローンが残っていましたが、当然任意整理の対象にはしませんでした。


しかし、もし上記のような状況に陥って個人再生・自己破産となれば、ローンの終わっていない自家用車は失うことになってしまいます


また、住宅ローンのある方なども同じようなことが言えるでしょう。


いずれにしても、債務整理に臨む際は、焦る気持ちはわかりますが一旦落ち着いて、慎重に決めなければならないのではないでしょうか。




 

おわりに


いかがでしたでしょうか。


債務整理の中でも、法的な強制力のない任意整理は最も手軽におこなえる債務整理であると言えます。


しかし、手軽ゆえに詳しく調べずに、また、私のように自分の返済能力をきちんと把握できずに失敗してしまうというケースはよくあることのようです。


そうなった場合、基本的には個人再生や自己破産へ進んでいくことが多いかと思いますが、再和解交渉という選択肢もあります。


債権者の立場になってみても、個人再生(残債が約5分の1に圧縮)や自己破産(踏み倒し)をされるくらいなら、任意整理(将来利息ゼロ)でも元金をしっかり返してほしいと思うはずですからね。


ちなみにですが、弁護士・司法書士は再和解の依頼は断わるということもあるようです。


当然ですが、やはり一度失敗している任意整理の再和解ですから、また失敗するのではないかと考えれば簡単には受けられないという気持ちもわかりますよね。



今回の記事では任意整理は弁護士・司法書士に依頼するか、自分で和解交渉をするか、というテーマでした。


私なりの結論を出すとすれば、任意整理を最初にするときは、まず弁護士(もしくは司法書士)に依頼しましょう。それで失敗してしまったときは、自分で和解交渉に臨むのがベターだとしておきます。


色々な経験談やアドバイスなどをもとにしながら、弁護士・司法書士に相談して、失敗しないように任意整理ができると良いですよね。


それではまたm(_ _)m





(最終更新日:2020.08.10)

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