はじめに


 このページを開いていただいてありがとうございます。金田一少年の事件簿については過去の記事でも紹介しています。



 今回の記事は金田一少年の事件簿 file02 異人館村殺人事件について紹介していますので、よろしくお願いします。




異人館村殺人事件について


 今回の異人館村殺人事件は、金田一少年の事件簿で第二話に位置しています。


 異人館村殺人事件のメイントリックには推理作家・島田荘司氏の代表作占星術殺人事件(1981年)のトリックを使用しています。こちらは現在講談社文庫講談社ノベルズ光文社文庫から刊行されています。


 さて本題ですが、このエピソードは、同級生・時田若葉の結婚式に参加する為に青森県の六角村を訪れた美雪だったが、その村で七人目のミイラによる惨劇が起こる、というシナリオになっています。




感想など


 異人館村殺人事件の話は以前(10年近く前)に読んでおり、印象深い話だったこともあって記憶に強く残っていたので、ぶっちゃけ今回読み始めてすぐに犯人が誰だったのかを思い出してしまいました。


 しかし、私はそれ込みでも相当に楽しめましたし、犯人がわかっていたからこその楽しみ方もできたと思います。


 金田一シリーズでは犯人に繋がる手がかりを作中で描いているので、二度目以降も楽しめる仕様だと言えますよね。


 このエピソードは殺人の動機も閉鎖的な村が舞台だったことにつながっています。いい結末というか、推理モノにおいてハッピーエンドというのもおかしな話ですが、このエピソードは特別切なくて悲しい結末で、鳥肌モノでした。


 ハッピーエンドが読みたい人は殺人事件が起きるような推理モノを読まないと思いますが、金田一シリーズは動機づけがしっかりしており、切なさ・悲しみとボタンのかけ違いも合わさり、読後感としてもかなり強く残りましたね。


 私個人としてはかなりオススメできるエピソードでした。







(最終更新日:2019年10月22日)


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