金田一少年の事件簿について


 金田一少年の事件簿は、週刊少年マガジン(講談社)で1992年から2001年まで(金田一少年の事件簿Rまで含めると2017年まで)連載されていた作品です。


 既に20年近く前から続く作品ですが、今もイブニング(講談社)にて金田一37歳の事件簿が連載されており、人気作品ですね。


 名探偵・金田一耕助を祖父に持つ高校生・金田一一(きんだいち はじめ)が、幼馴染・七瀬美雪(ななせ みゆき)や親友・剣持勇警部、ライバル・明智健悟警視らと共に、遭遇する難事件を、祖父譲りの抜群の推理力で次々と解決していく物語である。




 

オペラ座館殺人事件について

 オペラ座館殺人事件は、金田一少年の事件簿最初の事件になっています。


 美雪の頼みで孤島のホテルオペラ座館での演劇部の合宿に参加しますが、そこで​オペラ座の怪人に見立てた殺人事件が発生する、というシナリオになっています。


 この話はシリーズ第1話ということもあり、主要登場人物紹介の色が強い部分もあるかもしれません。


 ただ、それは本当に序盤の話で、オペラ座館に到着して事件が起きてからは大丈夫だと思います。



感想など


 1992年に連載開始された金田一シリーズですが、今回私がひいきにしている電子書籍サイトBookLive!で本作が数冊無料で読めるリストに出てきましたので、小学生当時にも楽しんだ本作は迷わず本棚に追加しました。


 個人的にはミステリー・サスペンス(いわゆる推理モノ)というジャンルはあまり読まない(読めない)のですが、金田一少年の事件簿はキャラクターの作り込みも深く(他の作品が浅いというわけではなく、感性が合っていると言ったほうがいいのかな?)ちょっとしたお色気シーンもあったりするので、なかなか寄り道しながら楽しめる作品です。


 そういった理由から、某メガネの少年が主人公の推理モノとは趣向が違い、同じ少年でも小学校高学年以上くらいからがターゲット層になると思います。むしろ大人向けと言っても過言ではないかもしれませんね。


 さて、今回のオペラ座館殺人事件の感想ですが、当然ながら楽しめたので紹介しているわけです。小説ならともかく、漫画ですので、やはり画風は大事ですよ。そういった意味で私個人としては、さとうふみや氏の画風は好みでしたので、頭で楽しみながら目でも楽しめるという作品だと思います。


 今回の事件では、シリーズ第1話ということもあり、オペラ座の怪人というメジャーな作品になぞらえた殺人事件が発生する、というシナリオを使っており、引き込み方が上手いなと感じる部分ですね。


 今回の話では、月島冬子という過去に自殺した演劇部員とオペラ座館オーナーの黒沢和馬の態度(後に娘が自殺したということがわかる)が関連したキーポイントになるというわかりやすいミスリードもありましたが、やはりキーポイントとしては月島冬子だった、というところですかね。これ以上はネタバレになってしまいそうなので控えますが。


 とまぁ、そんな感じで、推理モノの感想をネタバレせずに書くのは難しく、半ばBookLive!の宣伝ちっくになってしまいましたが、回し者ではありません。笑


 もう少し掘り下げて書いても良かったかな、とは思いますが、ネタバレされた推理モノは私も読む気が失せてしまうので、真実はあなたの目で確かめてみてください、ということで、感想を締めさせていただきますm(_ _)m






(最終更新日:2019年10月20日)

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